リモートワーク導入のために対応した7つのポイント
2020.03.17
弊社がリモートワークを実施して3週間が経過しましたが、これまで大きな問題もなく業務は進捗しており、コミュニケーションの難しさや一部の問題を除けば、通勤時間が減るなどのメリットも大きく、スタッフの満足度も概ね高いです。以下は、ノーブルウェブが実施したポイントをまとめてみました。これからリモートワークを実施する会社には参考になるかもしれません。
1.スタッフの自宅作業環境を確認
自宅でも滞りなく作業が行えるよう、必要なアプリケーションがインストールされているか確認しました。不足している場合は、別途アプリケーションを用意して設定を行いました。
2.コミュニケーションの基本は社内SNSとして導入したSlack
口頭によるコミュニケーションが難しいため、昨年導入したSlackが活躍しています。プロジェクトごとにチャンネルを分け、業務開始や終了の連絡も基本的にSlackで行っています。
3.オンライン会議システムでZOOMの利用
クライアントとの打ち合わせはもちろん、社内打ち合わせについてもZOOMのオンライン会議システムを利用しています。
4.VPNを利用した作業データのやり取り
リモート環境で仕事をしているスタッフに対し、必要に応じて社内ネットワークとのVPN接続を許可しています。ウェブサイトの作業データ等はVPNを利用して共有しています。
5.代表電話は秘書代行サービスを利用
弊社代表電話は秘書代行サービスを経由しています。一度秘書代行サービスで電話対応を行い、折り返す形にしており、電話着信連絡および簡単な依頼内容は自動的にslackで共有されます。無用なセールス電話がシャットアウトできるだけでなく、担当スタッフがそのslackを見た上で対応できるようになっており、リモートワーク環境下でも1時間以内の折り返し連絡を徹底しています。
6.スタッフには連絡用の携帯電話を貸与
リモートワーク環境下のスタッフがクライアントに電話連絡をする場合は、会社から貸与した携帯電話にて連絡するようにしています。
7.職住近接のスタッフがオフィスでの事務処理を担当
郵送物の発送や直通電話など、オフィスでの事務処理は、職住近接の限られたスタッフが対応しています。これは弊社ならではの対応かもしれません。